駅から少し離れた先に、この場所があります。 電車で来る人もいれば、 車で訪れる人もいます。 決して便利な立地ではないのかもしれません。 それでも足を運んでもらえる場所でありたいと思っています。
2階のライブスペースは、 大きな会場ではありません。 たくさんの人を収容できる場所でもありません。 ただ、音については、 この場所を作る上で特に時間をかけてきた部分のひとつです。
規模は大きくありませんが、 環境や設備は妥協せず、 少しずつ整えてきました。
静かな演奏も、 熱量のある演奏も。 その日鳴らしたい音が、 きちんとその場に存在できること。 演奏する人にとっても、 聴く人にとっても、 音そのものに集中できる場所であればと思っています。
ライブは数時間で終わります。 けれど、 その日のことを思い出す時は、 演奏だけではなく、 建物や空気のことも一緒に残る気がしています。
開演前の時間や、 終演後の会話。 そういうものも含めて、 その日の景色になるのかもしれません。
古着屋、喫茶、イベント。 様々な要素が同じ建物の中に存在しています。 何かひとつの目的で訪れた人が、 別の何かに出会うこともあります。 帰る頃には、 来た時とは少し違う景色になっていることがあります。
ライブハウスとも少し違う。 ギャラリーとも少し違う。 何かひとつに決めきらないまま、 少しずつ形を作っています。 だからこそ、 まだ余白が残されている場所でもあると思っています。
駐車場も比較的余裕があります。 車で来場される方にも利用しやすい環境です。 地方だからこそできることも、 まだあるような気がしています。
特別な場所を目指しているわけではありません。 ただ、 誰かが何かを始める日や、 何かと出会う日。 あるいは、 まだ形になっていない何かを試してみる日。 そうした時間のために、 こういう場所があってもいいと思っています。
もし使ってみたい方がいましたら、 まずは気軽にご相談ください。 ここで生まれる時間が、 誰かの何かの機会になれば嬉しく思います。